バックナンバー 2(2003年秋号)
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HTB「水曜どうでしょう」が贈るテント芝居
『水曜天幕團』に風の色の黒子軍団が!

北海道ローカルの番組としてスタートしながら、大泉洋の人気を全国区として不動のものにした超人気番組「水曜どうでしょう」。その制作スタッフが、大泉の所属するチームナックスの役者たちをキャストの中心に据え、開局35周年の一大イベントとして完全オリジナルのテント芝居を企画。10月10日から19日まで開催中のこの興業には、文字どおり全国津々浦々、なかにはアジアの隣国からもファンが訪れている。
この『水曜天幕團/旗揚げ公演2003 蟹頭十郎太』の舞台監督を努めるのは風の色代表にして俳優の山野久治。そして山野の舞台活動の長年の盟友、照明家の熊倉英記氏である。さらに、舞台監督助手には、風の色の日雇いスタッフを自称し、ここのところロケにイベントに駆け回っている澤村和明。これに助っ人・風の色ホシノセンムが加わって風の色の黒子軍団が結成された。
この黒子軍団が、大勢の裏方スタッフと共に、雨がふり、桜が舞い、水が流れ、巨大な物の怪が登場する絢爛たるステージを影から支えているのである。

店名・ロゴを風の色がプロデュース。
北の錦「七番蔵」9月24日いよいよオープン!
夕張郡栗山町に、札幌軟石と赤レンガの六つの酒蔵群で雅びな景観を与えている「北の錦」小林酒造。本年で創業125年を数える、道内最古の酒蔵「北の錦」が、札幌に初めて酒亭を開きます。名付けて「地の酒、地の酉(とり)まる田 七番蔵」。いわば第七番目の蔵を本来の創業の地札幌に1世紀以上の歳月を経て開く、といった意味がこめられています。
○に田んぼの田は北の錦の屋号。北海道の地酒をつくり続ける道産子杜氏・脇田征也氏の自慢の酒、栗山の酒蔵から日々届けられる汲みたての酒を、厚真町の銘柄鶏「桜姫」を用いた鶏料理をはじめとする酒肴とともに味わうことができます。
小林酒造四代目当主、小林米孝社長と、風の色ホシノのご縁で、弊社は、店名の命名協力とロゴ制作、そして開店チラシ、リーフレット、メニュー制作を手がけさせてもらいました。ちなみに当社は「七番蔵」での忘年会予約第1号であります。
一人の酒飲みとして、こんなに嬉しいことはありません。メイキングもお楽しみください!

北海道銀行さんの新CMに風の色ホシノ、マンボーダンサーで主演!

そんなつもりはなかったんです」
ナレーターや俳優のユニット、アーシストボイスを抱える風の色ですが、ホシノセンムは、PR用のデモCDでも「新人」として末席を汚しているだけの存在でした。それがこともあろうか、ひょんなことから社長命令で受けたTVコマーシャルのオーディションに合格してしまったのです! しかも主役で。お恥ずかしい。
冷静沈着、寡黙にして悠然?を旨とするホシノが、とにかくド派手なコスチュームとアクセサリーを身につけ、満面の笑顔で歓喜を表現しながら、ひたすら踊り続けるという恐るべき内容の絵コンテであります。
ホシノがウン10名の難関を突破できたのは、
「踊りでもスタイルでもなく、とにかく笑顔でした」という説と、道銀さんのご担当者が大の阪神ファンであり、リーグ優勝直後だったため」という説(関係者談)があるのだとか。「やっぱり『ホシノ』だろう!」と。
テレビCMは、2003年10月1日〜11月20日頃までオンエア。
(ナレーションは風の色代表・山野久治。最後のひと声はホシノ本人。他に新聞広告、店内ポスター、チラシなどに掲載)

「本当にわたしでいいんでしょうか。でも、定期預金なら、道銀です!」
(ホシノ談)。
                             撮影風景⇒