バックナンバー7(2004年 5月号)
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「七番蔵」に次ぐ酒蔵の直営店、北の錦の『くらの茶屋』お目見え。

 そして、再び風の色が、店名のネーミング、ロゴの企画制作印刷物の製作を手がけさせてもらった。ロゴのベースとなる書も、七番蔵に引き続き、横浜在住の書家であり、風の色ホシノの母である星野藤閣が担当。
「まるた」は北の錦を営む小林家の屋号。七番蔵も「まるたななばんぐら」が正しい。

 一番から六番までの酒蔵が立ち並ぶ栗山の敷地内にあった、昭和元年建設の民家を改築、二〇〇四年春『くらの茶屋』は開店した。
 北の錦の二店目は甘味処。水はすべて仕込み水を使用しており、酒蔵ならでは。さらなる「ならでは」といえば、吟醸酒を仕込む際に取れる吟醸(酒)粕を使用した「吟醸粕アイスクリーム」。この品書きは要チェックである。

 左党の方にこっそり教えるが、甘味処とはいえ、そこは酒蔵の直営店。できたての純米酒なども味わえる(気の利いた酒肴も付くぞ!)ので、クルマで訪れる際には、心の広い下戸の運転手さんに付き合ってもらおう。

 酒蔵及び「北の錦記念館」(? 0123-72-1001)
の見学の小休止にどうぞ!

まる田の甘味処 くらの茶屋
電話 0123-73-7171
夕張郡栗山町錦3丁目93番地
午前11時から午後5時まで営業
冬期間休業(お問合せを)